間仕切りとは?間仕切りと建築物の関係と間仕切りの仕組み
*_2019年7月8日配信 102コラム_*
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間仕切りとは、建築物の内部空間を仕切ることです。外壁に囲まれただけでは、内部空間を有効に使えません。事務室、会議室、トイレ、倉庫など、用途別に部屋を「区切りたい」はずです。よって建築物に間仕切りは必ず必要です。
間仕切り
間仕切りを行う壁を、間仕切り壁といいます。間仕切り壁は、内壁(ないへき)ともいいます。間仕切り壁は、内部空間を仕切る目的なので、外壁と違って耐震性を必要としません。間仕切り壁には後述する「LGS+ボード」が用いられます。
間仕切りの読み方
間仕切りは、「まじきり」と読みます。間仕切り壁は「まじきりかべ」です。
間仕切りと建築物の関係
建築物を構成する壁には、外壁と内壁があります。外壁は建物の耐震性や安全性、防犯性など色々な役割があります。一方、間仕切り壁のような内壁は、主に「内部空間を区切る」目的をもちます。
建築物の中に入ると、必ず壁を目にします。例えば、マンションの2LDKではリビングや寝室を隔てる壁があります。これが間仕切り壁です。建築物に間仕切りは無くてはならない存在です。
間仕切りとLGSの関係
間仕切り壁にはlgsを用います。LGSとはライトゲージスタッドの略です。軽量鉄骨や軽量鉄骨下地といいます。軽い鋼と考えてください。LGSには、溝形などの形状があります。
LGSと間仕切り
間仕切り壁は、内部空間を仕切るための壁です。耐震性や必要以上の強度は不要なので、石膏ボードなどを用います。石膏ボードは遮音性や断熱性がありますが、外壁材に比べると耐力は低いです。
石膏ボードは、建物内部に直接設置できないので下地材としてLGSを使います。LGSと似た材料に、リップ溝形鋼があります。
まとめ
間仕切りは、内部空間を区切ることです。間仕切りを行う壁を、間仕切り壁といいます。間仕切りの読み方、目的、外壁との違いも理解しましょう。
当社でも施工等のご相談等承っておりますので、お気軽にご相談下さい。お待ちしております。
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