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プロジェクター設置位置はどこがいいの?

*_2019年3月25日配信 102コラム_*

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天吊りのメリット

プロジェクターの設置といえば、まず台やデスクの上に据え置くという設置方法が頭に浮かぶかと思います。確かにお手軽で確実な設置方法ではありますがプロジェクターを使わないときに場所をとったり、ケーブル類の管理が大変だったり、デメリットも存在します。プロジェクターが必要になったときだけ設置するという方法もありますが、頻繁に使う場合は出し入れの労力も少なくありません。

その点天井にプロジェクターを固定する天吊りなら、場所をとらずに設置することができます。電源コードをはじめケーブル類も基本的に天井に布設することになるため、デスクまわりのケーブルが邪魔になったり部屋が乱雑に見えたりすることもありません。

また、プロジェクターの位置が常に一定になるため、いったん投映のためのベストポジションを決めてしまえばあとで位置を調整する手間もなくなります。プロジェクターを使うたびに出し入れするような方法では位置調整が意外と面倒になることも多いため、ひとつの場所に固定できることは天吊りの大きなメリットです。

ほかにも機種によってはプロジェクターの周囲が熱くなったり、大きなファン音が聞こえたりすることもありますが天吊りならあまり気になることはありません。

 

天吊りの設置方法

・天吊り金具を購入

・スクリーンまでの距離を確認

・配線ルートの調整

・天井を補強

・天井に天吊り金具を固定してプロジェクターを設置

プロジェクターを天吊りにするときに一番のポイントになるが設置場所です。どの位置に設置するのがベストなのかということは、プロジェクターの投映性能やスクリーンの大きさによって異なります。機種によってスクリーンまでの適切な距離が違ってくるため条件によっては想定していた場所に設置できないこともあります。

また、電源の位置もプロジェクターの設置場所にかかわる重要なポイントです。電源がプロジェクターの設置場所から遠い場合は、天井周りの電源工事が必要になる場合もあります。ケーブル類は延長ケーブルを使用することもできますがRGBの出力は延長ケーブルが長すぎるとノイズが出やすくなるなど投映に支障が出ることもあるため注意しましょう。

新築や改装の機会にプロジェクターを導入すれば、電源を含めケーブル周りの工事も一緒にできるため便利です。たとえば会議室をリニューアルするような場合は同時に天吊りでのプロジェクターの導入も検討するよい機会になるでしょう。

いずれにせよ、天吊りでの設置は専門業者に依頼することが基本となるため設置場所の選定も含めプロに相談しながら進めると安心です。

少しはお役に立てたでしょうか。

当社でも施工等のご相談等承っておりますので、お気軽にご相談下さい。 お待ちしております。

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