オフィス用プロジェクターの選び方
*_2020年8月31日配信 102コラム_*
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以前当コラムにて、プロジェクターの設置位置やスクリーンの選び方をご紹介しました。
位置やスクリーンを決めても肝心の本体はどういったものがいいか悩みがち。
今回はそんなオフィス用プロジェクターの選び方のポイントをご紹介します。
プロジェクターの明るさ
ビジネス用プロジェクターを選ぶ際に、最も気をつけなければならないのは
「画面の明るさ(ルーメン)」になります。
このルーメンの数値が低いと、スクリーンに投影したときの画面が暗くなってしまい、
大きな会議室で見づらくなってしまいます。
そのため購入を考えているプロジェクターをどれくらいの広さの会議室で使用するのかを
最初にイメージする必要があります。
電気をつけた部屋で利用するのであれば、2000ルーメン以上がお薦めです。
40型程度の画面でプレゼンするような場合なら500ルーメン程度でも十分に使えます。
解像度
解像度は「横のドット数×縦のドット数」で表示されます。
ドットの数が多いほど解像度が高く、高精細なためエクセルの表や細かい図面なども
表示範囲が広がるので一度に伝えたい情報量を増やすことができます。
解像度はSVGA・XGA・WXGA・WUXGA等の種類があり、ドット数が大きいものほど解像度が高くなります。
サイズ・重さ
プロジェクター本体のサイズ、重さです。ビジネスシーンでは、
「外出先に持ち運んでプレゼン」、「1つのプロジェクタで複数の会議室で使いまわしたい」といった
様々なニーズがでてくるかと思います。
また、大きな会議室でしたり、説明会や勉強会を頻繁に行う企業様ですと天井に据付し、
常設するお客様も多くいらっしゃいます。
取り付けに伴い、パソコンなどの機器とプロジェクターを繋ぐための
通信用ケーブルや電源・LANケーブルの敷設工事が必要となってきます。
しかし、一度取り付けてしまえば、使用時にセッティングの手間がかかりませんので
効率のアップにも繋がります。また、社内のネットワークを使い、テレビ会議も簡単に行うことが出来ます。
他にもモバイルプロジェクターというものもあります。
モバイルプロジェクターとは、ホームシアターやビジネスの現場で
活躍する持ち運びが容易な小型のプロジェクターです。
従来のプロジェクターは幅を取って重量もあるモノがほとんどでしたが、
最近は小型かつ軽量でバッテリー駆動する機種が増加。
外出先での使用も快適なアイテムがラインナップされています。
映像コンテンツに適したモデルから携帯性に優れたモデルまでさまざま。
重いモデルだと700g程度ですが、持ち運び重視であれば200g程度のモノを選択するのがおすすめです。
オフィスの施工のご相談等も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。 お待ちしております。
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