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コワーキングスペースとは?

*_2020年10月19日配信 102コラム_*

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今回は月に一度のブレイクタイム

皆様は「コワーキングスペース」を利用していますか?
近年、オフィス環境を共有できるコワーキングスペースと呼ばれる場が増えてきました。
コワーキングスペースでは、異なる職業や仕事を持った人たちが同じ場に集まり、
作業場をシェアします。また、起業のときにオフィスを構えるのではなく、
コワーキングスペースを利用するという選択肢も考えられるようになっています。
このコロナ禍により需要も増えてきています。

そもそもコワーキングスペースとは何か
コワーキングスペース(Coworking Space)とは、
“Co(共同の、共通の)”と“work(働く)”の造語から付けられました。
さまざまな所属やバックグラウンドをもつ人々が“共に働く”スペースとしてデザインされているものです。
ただ空間を共有するだけでなく、利用者が互いに刺激し合い、共創する点にポイントがあり、
これは他のワーキングスペースにない特色といえます。
コワーキングスペースは、テレワークによる在宅勤務など、
拠点オフィス外での勤務が認められている会社員をはじめ、個人事業者やスタートアップの起業家、
ノマドワーカーらを中心に、利用が進んでいます。
共創するコワーキングという働き方は、
2005年頃からアメリカ・サンフランシスコで本格的に生まれてきたとされ、
これまでにさまざまなイノベーションを創出するきっかけとなってきました。
働く場を共有するという点では、シェアオフィスと共通するところも多く、
広義ではシェアオフィスに含まれる場合もありますが、この“共創”を鍵として、
厳密には異なった意味をもち、コワーキングスペースならではの良さや課題があります。

コワーキングスペースでできること

仕事に快適な空間での作業
ワーキングスペースである以上、第一にこれは欠かせません。
まずWi-Fi、電源は基本で用意されていますが、
多くのコワーキングスペースではビジネス用の高速回線を契約していることが多いようです。
外出先で仕事をする際、カフェなどを利用する人も多いと思いますが、
その時によくある「せっかくWi-Fiありのカフェに入ったのに、
回線が不安定で遅い」なんてことはまずありません。

会議室を使っての打ち合わせや商談
他には外部からの来客も利用可能な会議室を用意しているスペースも少なくありません。
ホワイトボードやTVモニター、プロジェクターなども多くの場合は備品として用意されています。

他の入居者との情報交換
フリーアドレス制度によるオープンなデスクスペースのほか、
フリースペースやフリードリンクのカフェスペースを用意しているコワーキングスペースも多く見られます。
オープンスペースでは様々な職種の利用者と交流ができるので、
新たなアイデアや、新たなビジネスパートナーとの出会いもあるかもしれません。

多くのコワーキングスペースには大きく2種類の利用プランが用意されています。
・月額制
毎月定額を支払います。利用回数が多く料金を安くしたい場合は「月額制」を利用しましょう。
・ドロップイン
一日利用の場合はドロップインです。
移動の多い人やいろんなコワーキングスペースを使いたいという人はドロップインを利用すると良いでしょう。

コワーキングスペースは、仕事ができる環境が整っていたり、出会いの場になったりと、
さまざまなメリットがあります。
ただし、コワーキングスペースを会社のオフィスとして活用する場合、
口座開設や融資で審査にとおりにくいといったデメリットもあります。
メリットとデメリットを踏まえて、
ワークスタイルに合わせたコワーキングスペースの活用を検討してみてください。

いかがでしたでしょうか。お役に立てたら幸いです。
オフィスの施工のご相談等も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。 お待ちしております。

 

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