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コンセントを増設したいけど、どうしたらいいの?

*_2019年10月28日配信 102コラム_*

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オフィス運営でなくてはならない設備は何でしょうか。PCや電話機、複合機などはすぐ思いつくでしょう。
毎年のように技術革新が起こる現代、電子機器を必要としないオフィスはまずありえないと言えます。
電気コンセントの数や配置はちょっとしたことだからこそ気になるところです。「ここにコンセントがもう1つあると便利なのに…」と思ったことはないでしょうか。
そんな時は、電気コンセントの増設工事を依頼することになります。

電気コンセントの増設工事でまずイメージするのが、単純に電気コンセントの増設です。
電気コンセントの設置されていない場所まで配線を通し、新たに電気コンセントを増設します。壁や天井、床を剥がすなど大掛かりな工事です。
今まで延長コードで離れた電気コンセントと電気機器を繋いでいたかと思います。
電気コンセントを増設すればより自由に電気機器を配置できる上に、延長コードの断線による漏電や感電も防げます。
一般的に壁面に設置されているコンセントは清掃の時に重要です。掃除機を使用するためにオフィスの壁際、
そしてコードが届かないことを想定して窓際にもコンセントを配置する必要が出てくるでしょう。

電気コンセント(差し込み口)の増設も電気コンセントの増設工事ではよくある内容です。
もとからある電気コンセントに対して口数だけを増設する工事です。例えば、2口の電気コンセントを4口や6口にまで増設するなどです。
「あと2つあれば便利なのに…」と不満がありつつも、タコ足配線でやりくりしてきた方も多いのではないでしょうか。
口数を増設すれば電気機器ごとに電気コンセントを割り当てられる上に、たこ足配線によるショートや火災も予防できます。
コンセントの口数によって電源をいくつ差し込めるかが決まってきますが、1つのデスクにつき6口以上はあるコンセントを使用した方が良いです。
それだけの口数のあるコンセントに関しては、オフィス専用のOAタップの利用が適切です。

電気コンセントの増設工事としてよくあるのは電気コンセントの電圧の増設というものです。
日本の電気コンセントの電圧は100Vが基本で、世界的に見ても低く設定されています。100Vを200V対応に変更する訳です。
電気機器によっては200V以上対応のものもあります。「ここに設置できない…」と諦めてきた方も多いのではないでしょうか。
電圧を200V対応に増設することでより幅広い電気機器を設置できる上に、無理な接続による漏電やショートなども防ぐ事が出来ます。
しかしここで注意したいのが、ボルト数の見誤り。100ボルトの電子機器に200ボルトのコンセントをつなげて電気を供給してしまうと、
機器の方で容量オーバーとなり破損する恐れがあります。

フロアコンセントと壁コンセントは、既定の位置での使用となりますが、コンセントBOXやOAタップは、
OAフロアに電源線を敷設した先に接続することができるので、レイアウトに即した運用が可能となります。
様々な種類のあるコンセントは、オフィス内の電子機器を利用する際にいろんな場面で重宝します。
オフィスのレイアウトにおいてコンセントの配置は非常に重要なものとなります。
OA什器=電子機器なので、電源が絶たれるとまともな仕事ができなくなってしまう恐れがあるのです。
配線関係が複雑、乱雑になってしまわないように、ある程度一か所にまとめてコンセントを設置するようにしましょう。

当社でも施工等のご相談等承っておりますので、お気軽にご相談下さい。お待ちしております。

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