東通ネットワーク株式会社

お役立ちコラムCOLUMN

デスクワークを快適に!オフィスチェアの選び方

*_2019年12月2日配信 102コラム_*

◆──────-- - - -         102-NETWORK        - - - – --───────◆

オフィスや自宅でのデスクワークに欠かせないオフィスチェア。
オカムラ・コクヨなどの有名オフィスブランドはもちろん、
ニトリなどの身近なブランドからも発売されています。
とはいえお手頃価格のものから高級品まで、商品の種類はとても豊富。
素材ひとつとっても、レザー・メッシュなどさまざまで、
どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。

今回は、ハイバックやミドルバックチェアの種類や、機能、素材などの選び方をご紹介します。

オフィスチェアの選び方
・使用時間やスペースを考えて、背もたれの高さを選ぶ
椅子の背もたれは肩甲骨より高いか低いかを基準に、ハイバック・ローバックに分かれるのが一般的です。
それぞれメリット・デメリットがありますので、スペースや予算、使用時間に合わせて選びましょう。
例えば、オフィスチェアに座って過ごす時間が長い方には、ハイバックタイプが合います。
座り心地がよく、体にかかる負担を軽減しやすいです。価格は高めになる傾向はありますが、
「椅子はいいものを用意したい」というフリーランスの方にもおすすめです。
一方のローバックタイプは、1人あたりのスペースやデスクが小さいオフィスでの使用に最適です。
高さがない分、並べてもあまり圧迫感を感じません。座り心地はハイバックタイプに劣りますが、
安価な商品が多いところも嬉しいポイントです。

背もたれの種類で選ぶ

・ローバック
背もたれの低いローバックは、価格の安さが魅力です。オフィスの引っ越しや新部署の立ち上げなど、
大量にイスを揃えたいときにおすすめです。また、圧迫感が少ないので、
オフィスを広く見せる効果も期待できます。

・ハイバック
背もたれの高いハイバックは、座り心地の良さが特徴です。
体重をオフィスチェアにあずけられるので、
休憩をしたいときに便利。背もたれが頭の高さまであるものや、
ヘッドレストがあるものは睡眠用としても使えます。

素材で選ぶ

・ファブリック
ファブリックとはいわゆる布生地。オフィスチェアでは最もメジャーな素材です。
最大の特徴は価格がリーズナブルな点で、大量に購入したいときにおすすめです。
また、カラーバリエーションが豊富なのもファブリックならではのメリットといえます。

・レザー
重厚感のあるレザー素材は、社長室や会議室などに置くようなエグゼクティブチェアによく用いられています。
本革は耐久性が高く、時間の経過とともに色合いや質感の変化が楽しめるのが特徴。
合成皮革は手入れが簡単でリーズナブルです。

・メッシュ
メッシュ素材は、通気性に優れているのが特徴です。長時間座っていてもムレにくいので、
オフィスチェアに最適な素材のひとつで弾力性があり、フィット感がよいのもポイントです。
背もたれにメッシュを採用したモデルが多いですが、なかには座面にメッシュを採用したものもあります。

ロッキングの種類で選ぶ

・背ロッキング
背もたれのみが後方に倒れるイスで、一番オーソドックスなタイプです。
いわゆるリクライニングチェアと同じような感覚で使うことができます。
低価格帯から高価格帯まで、幅広く導入されているのが特徴です。

・背&座ロッキング
背もたれと座面が固定されたまま後方に倒れるタイプ。
イスの上でじっくりと思考したいときに便利。
ただし、一緒に足も浮いてしまうため、背筋を伸ばしたいときには不向きです。

・シンクロロッキング
背もたれと座面が独立しており、それぞれが最適な角度を保ちながら稼動するタイプです。
リラックスしたいときはもちろん、睡眠を取りたいときにも便利。
主に高級オフィスチェアで採用されている機能です。

アームレストの有無で選ぶ

アームレストは、腕やひじを支え疲労を軽減する目的で、主にリラクゼーション効果用途となります。
デスク環境や自分のワークスタイルに合わせて選ぶ必要があります。
一般的にレストがあると安定感がアップするため、長時間座っていることが多い方におすすめです。
すっきりとしたデザインを求めている、頻繁に席を立つことが多い、
閉塞感が苦手という方はアームレストがないものをおすすめします。
また、アームレストが原因で机の下にオフィスチェアが収まらないことがあるので、
アームレストの高さにも注意する必要があります。
高さ調節や左右調節機能が付いた商品も販売されているので、
机の高さに合わせたり、ご自身の好みの高さに調節したりすることができます。

オフィスチェアを選ぶときは座ったときの感覚だけでなく、仕事中の疲れや腰痛を緩和し、
作業効率がアップする椅子を選ぶことが大切です。
デスクワーカーにとっては長時間過ごす場所なのでデザインだけではなく、
素材や機能も必ずチェックするようにしましょう。

当社でも施工等のご相談等承っておりますので、お気軽にご相談下さい。お待ちしております。

◆──────-- - - -              102-NETWORK                     - - - – --───────◆

ページトップへ