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オフィスに合うシュレッダーの選び方

*_2020年3月16日配信 102コラム_*

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シュレッダーは書類を細かくして情報漏洩を防いでくれる、オフィスでのマストアイテム。
しかし、どうやって選んだらいいかわからない方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、シュレッダーの選び方をご紹介します。

大型機種の方が一度にたくさんの紙を細断出来、ダストボックス(ゴミ箱)の容量も大きくなります。
ダストボックスの容量が大きくなると、ゴミ捨ての回数が減るため、
大型になればなるほど利便性は高くなります。
そこで、おすすめしたいシュレッダーの選び方は「①予算→②大きさ→③欲しい処理能力」の順で選ぶこと。
シュレッダー購入の予算と置くことが出来る大きさは自然と決まってくると思いますので、この順番で選べば、
機種選びに迷いにくくなります。また、大型機ほど基本的には価格が高くなりますので、
②の大きさは①の予算を決めた段階である程度選択肢が決まってきます。

業務用シュレッダーの選び方
安全性
業務用シュレッダーを選ぶ際、考えていただきたいことのひとつが「安全性」。
「シュレッダーってそんなに危険なの?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際にシュレッダーによる指の切断事故が起きたこともあるんです。
会社では安全性に関わる問題はとても大事ですから、
従業員が怪我をしないためにも安全性の高いシュレッダーを選ぶようにしましょう。

静音性
シュレッダーを選ぶ際は、「静音性」も重視したいポイントです。
オフィスでは来客があったり、電話をしたりすることもありますから、
シュレッダーの音が大きいと困ってしまいますよね。
そこで、シュレッダーを選ぶときはなるべく静音性の高いものを選ぶようにしましょう。
「60dB以下」であれば比較的静かなので、商品を選ぶ際の目安にしてみてください。

カット方式
カット方式はシュレッダーを選ぶうえでとても重要です。
カット方法は重視しないという方もいらっしゃるかもしれませんが、
「カットした書類の文字の読みやすさ」や「価格」に関わりますから、
カット方法を確認しておくことはとても大切です。

ストレートカット方式
ストレートカット方式は、縦方向にカットするだけのシンプルな方式。
くずが比較的大きめなので、安全性は低く、さらにくずがかさばってしまいます。
しかし、安価な商品に使われることが多いため、
「外部に漏れても大丈夫」「とにかく大量にカットできればいい」という場合に選ぶといいでしょう。

クロスカット方式(ワンカットクロス方式)
クロスカット方式は、ストレートカット方式に一定間隔に横のカットを入れる方式。
最も一般的なカット方式といわれています。
小型か大型かなどの種類によって細断くずの大きさが違うので一概にはいえませんが、
セキュリティー面はストレートカット方式よりすぐれています。
また、短時間に多くの書類がカットできるうえ、耐久性がいいのもうれしいポイントです。

マイクロカット方式
マイクロカット方式はクロスカットよりもさらに細かく紙を切ることができる方式。
セキュリティーもクロスカットより高くなります。
くずの容量も少ないので、くずを捨てる手間が減るのも便利です。
ただ、先ほどご紹介した2種類と比べてお値段が張るものが多いので、
価格を重視したいという方はストレートカット方式かクロスカット方式を選ぶといいかもしれません。

スパイラルカット方式
スパイラルカット方式は、明光商会の製品に使われている方式。
縦にカットした後、さらに横切りする方式です。
4種類の中で最もセキュリティーが高いタイプになります。
機密性が高い情報を多く取り扱うオフィスはスパイラルカット方式を選ぶと良いでしょう。
静音性が高かったり、くずがかさばらなかったりするのも助かります。
ただ、価格が最も高く、壊れやすいなどのデメリットもあるので
「たくさんカットしたい!」という方には向かないかもしれません。
シュレッダーを選ぶ際は、まず自分がどれくらいの頻度で、どういった場面で使うのか考えましょう。
その後、「安全性」「静音性」「カット方式」の3つのポイントを確認するとよいでしょう。

当社も施工等のご相談等承っておりますので、お気軽にご相談下さい。お待ちしております。

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