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ウィズコロナ これからのオフィス作り

*_2020年6月29日配信 102コラム_*

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の緊急的な対策として、
企業はいわゆる「3密(密閉・密集・密接)」を避けるために
テレワークの導入や時差通勤の実施を迫られました。
5月25日に全国で緊急事態宣言が解除され、オフィスへの通勤が可能となってからは、
専門家会議が提言した「新しい生活様式」に対応した働き方が各企業に求められています。
このウイルスと共に生きていく「ウィズコロナ」期間は、オフィスでもどう対策をするかが重要です。
ウイルスが収束して「アフターコロナ」と言えるフェーズに入るまで、
オフィスはどう変化していくのか、考えていきましょう。

ウィズコロナのフェーズでは「感染リスクの回避」のため、オフィスの改善と、
テレワークを含め「柔軟な働き方の選択肢」をもてること、
アフターコロナのフェーズではその変化に対応し「新しい働き方を継続できる環境の整備」が重要です。
オフィスは3密になりやすく、室内の換気が場所によっては簡単に対応できない場合もあります。
オフィスに人が戻りつつある今、企業にとっては新型コロナウイルスに対して
どう対策を行っていくかが課題といえます。
新型コロナウイルスの感染が拡大した後、働き方は大きく変化せざるを得ませんでした。
政府から出社を控えるよう要請され、企業はオフィスに出社する社員数を大幅に絞りました。
一方で、在宅でテレワーク(リモートワーク)をする社員は急激に増加し、
WEB会議、グループ通話が標準的なコミュニケーション方法になりました。

「ウィズコロナ」の時期には、3密を避けるオフィスづくりが優先的に求められます。

では、密閉、密集、密接の3密を防ぐため、オフィスはどのような対策をすべきなのでしょうか。

密閉 を防ぐ
WEB会議が増加しているため、部分的に開放しつつも外部との遮断性・防音性のある空間づくりが求められます。
半クローズド会議室や、セミオープンのブースなどを用意する必要があります。
一方で、会議室・応接室などの密閉した空間は、
レイアウトを変えて少人数用の執務室にするなどして有効活用しましょう。
また、定期的に2方向の窓を開放するなど、十分な換気を行いましょう。
空気が停滞するようなエリアがないかを確認することも必要です。

密集 を防ぐ
打ち合わせは風通しのいい場所で距離を取りつつ行う、休憩場所の席を間引いてソーシャルディスタンスを保つ、
といった工夫が求められます。
大人数で会議やプレゼンテーションをする場合には、2m間隔で座席を用意します。
資料は大型ディスプレイや個々の端末に表示するなど、紙媒体を使わない方法が安心です。

密接 を防ぐ
オフィスに出社する人数を制限し、マスクの着用や手洗い励行を前提として、
オフィス内での2mの身体的距離の確保し(最低1m)、
アクリル板のデスクトップパーテーションやローパーテーションを活用しましょう。
密接を防ぐため、デスクを壁側に向けて設置したり、デスク間のスペースを空けたりする方法もおすすめです。
パーテーションで囲った個別ブースを設置し、集中できる環境をつくりながら、密接を防ぐのもいいでしょう。

オフィスの施工のご相談等も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。 お待ちしております。

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